ですが、時代は待ってくれないもの。80年代CDの登場とともに、音楽はデジタルの洪水へと身を投じていきます。音質の純度が向上し、持ち運びやすさも目を見張るものがある。レコードが持つノスタルジックな味わいとは一線を画す便利さに人々は魅了されました。
そして今、私たちはインターネットという新しい舞台に立っています。音楽は物理的な姿を消し、クラウド上で自由自在に舞い踊り、ストリーミングサービスによって、いつでもどこでもアクセス可能となりました。これまでの音楽体験を完全に覆すような変化です。それに、スマホ一つで世界中の音楽が手に入るのは、まるで魔法みたいな話です。
でも、昔の感覚を大事に思ってる僕には、この進化はちょっとした刺激にも感じるものです。アナログとデジタルの間で、心が揺れ動く瞬間は誰にでもあるでしょう。それでも音楽がいつも私たちの側にいて、人生に彩りを加え、感動をもたらしてくれることに変わりはないんですね。
さて、このブログを読んでくださっているあなたも、昔と今の音楽の変遷を共に楽しんでくださいね。レコードからストリーミングへの変化を、ただの進化として受け止めるのではなく、それぞれの時代が持つ魅力を見出してみたらいいと思います。音楽は変わりゆくものですが、それを楽しむ心は変わらない。これからも音楽とともに、新しい時代を楽しんで行きたいものです。